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大みそかに放送された「第60回NHK紅白歌合戦」などの毎分視聴率が4日発表され、紅白の瞬間最高視聴率は紅組のトリを務めたDREAMS COME TRUEの50.1%だったことが明らかになった。歌の場面で50%を超えるのは03年以来6年ぶり。(ビデオリサーチ関東地区)
区切りの60回目の紅白で、No.1視聴率を獲得したのはドリカムだった。1組前のSMAPで48.6%(関西46.5%)にまで上がった数字は、さらに上昇。「その先へ~紅白スペシャルヴァージョン~」を歌唱し始めた11時27分に番組最高視聴率の50.1%(関西46.1%)を記録した。
一方、話題を集めた白組特別出場歌手の矢沢永吉(60)は42.5%(関西42.3%)、紅組応援歌手のスーザン.ボイル(48)は42.2%(42.4%)。共に高い数字ではあったが、矢沢の直前に歌った初出場の嵐の43.2%(42.8%)にわずかに及ばず。09年の“顔”だった嵐が視聴率でもパワーを見せつけた。
また、毎年高視聴率をたたき出す小林幸子(56)は今年も奮闘。今年も直前まで30%台だった数字を、“メガ幸子”で5%も急上昇させ、42.9%(関西40.2%)をゲット。故マイケル.ジャクソンさんをしのんだSMAPらのスペシャルステージも44.6%(関西43.3%)と健闘した。
例年視聴率が伸びない第1部で気を吐いたのは加藤清史郎らが司会を務め4組が歌を披露した「こども紅白」。ここではスノー.プリンス合唱団の歌唱時に41.0%(関西39.9%)をたたき出すなど、09年を象徴するこどもパワーを見せつけた。
なお、関西地区での瞬間最高視聴率は、午後11時43分の47.1%。エンディングで、出場歌手が「蛍の光」を合唱している場面だった。歌手別では、SMAPの46.5%が最高だった。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100105-00000004-dal-ent
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2010.01.05
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