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2月14日バレンタインデーは、世界各地で男女の愛の誓いの日とされる。
聖ウァレンティヌスの記念日というキリスト教由来の日であるが、
それより昔、ローマでは2月14日は、すべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもある
女神ユノの祝日だった。
当時若い男たちと娘たちは生活が別だったが、
この日には娘たちは自分の名前を書いた札を桶の中に入れ、
男たちはそこから札を1枚ひき、
祭りの間、札の名の娘とパートナーとして一緒にいることと定められていた。
そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、そして結婚した。
それがバレンタインデーの本来の起源という説もある。
サウジアラビアでは近年までバレンタインデーの存在そのものが知られていなかったが、
近年の外国文化の流入によって一般的に認知されるようになった。
バレンタインデーはイスラムの教えに反するとして違法行為となっており全面禁止されている。
宗教的な禁止にもかかわらず多くの人たちがバレンタインデーを行っているため、
昨年には、アブドゥルアズィーズ王子がバレンタインデーを祝うものには最高刑で死刑もありうると発言するなど、
取締りが過激化してきている。
日本では、1か月後の3月14日をホワイトデーとして、
男性から女性へ返礼のプレゼントをする習慣が生まれた。
また、近年では柑橘類生産業者が4月14日をオレンジデー、
恋人同士でオレンジを贈りあい、愛情の確認をすることを提唱しているが、
まだあまり浸透していない。
2月14日のバレンタインデーの日の直後にチョコレート(カカオ)アレルギー症状で医師の診察を受けに来る人を
「バレンタインデー症候群」と呼ぶことがある。
カカオの代わりにキャロブ(イナゴマメ)を用いて作ったチョコレートも販売されており、注目されている。
2010.02.04 | Comments(0) | Trackback() | 社会
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